「心は一つだよ」というのを、CUBΣLICのライブで感じていただけるパフォーマンスをしているから、そこを見てほしいです
3人組フューチャーベース異次元アイドルユニットとして活動しているCUBΣLIC 小熊りんについてインタビューを行いました!彼女の活動の源流はどこにあるのか、そして何を見据えているのか。本人に直撃してみた。
CUBΣLICが4 thワンマン公演ライブレポート
https://chiap.info/picture/live/cublic_live
小熊りんにとって、アイドルとは…。
――りんさんが、CUBΣLICに加入にしてもうどれくらい?
小熊りん 今年の4月2日からなので、ようやく4カ月経ちました。
――アイドル活動を始めて、どう?
小熊りん いやー、すべてが変わった感じがしています。それまではずっと声優の卵としてプロの声優を目指し、ずっとお芝居の勉強をしてきました。今は、声優になりたい人がすごく多く、まずは事務所に入ることができないとお仕事をもらえない。
だからみんな、頑張って事務所へ入ろうと努力しているわけですけど。ちょうどその頃、高校の同級生だったなるからご飯の誘いを受けるようになり、お互いの近況を語り合っていました。そんな中でなるから「今、わたしの所属しているグループでメンバーを探してるんだけど」と誘いを受け、すごく縁を感じたことからオーディションへ参加。結果、メンバーに選ばれてアイドル活動を始めました。
――アイドル活動と声優活動では、ぜんぜん表現の分野が違いますよね。
小熊りん アイドルと役者ではぜんぜん違います。自分を表現するのは一緒ですけど、アイドル活動は「ここの振りをこうやってみようかな」と考えたことを発表する機会も多かったり、その日のうちに感想をもらえるのがすごく嬉しくて。
何より、「良かったよ」と笑顔で言ってくれるみんなの顔を直接見られるのが、とても新鮮。そこに、アイドル活動の魅力も覚えています。なるに誘われるまではCUBΣLICのことは名前しか知らなかったんですけど。調べたら、楽曲やコンセプトがすごく好きだったんですよ。そこからいろいろと考えたうえで「挑戦しよう」と決めた結果、今に至ります。
今は、本当は舞台をやりたいけどアイドルを…じゃなくて、アイドル一本の気持ちで向かっています。
――そこまでのめり込んだ理由も気になります。
小熊りん みんなで一つのものを作るのがすごく楽しくて。しかも、一つ作って終わりじゃないんですよ。舞台は、稽古をして、本番期間の数日ですべてを出し切って終わります。声優のお仕事は、台本をいただいき、決められた日時に本番へ挑んで終わります。それを次々と、作品を変えて繰り返していくわけですけど。アイドル活動は終わりがないんです。
曲をいただいたら、その先もずっとずっと歌い続けていくし、振り付けを一回いただいたら、それをどんどんブラッシュアップし続けてゆく。何かをやって終わりではなく、それが終わることなく続いてゆくのがわたしは初めての経験だったから、すごく楽しいし、アイドル活動にはやり甲斐しかないです。
CUBΣLICの魅力とは…。
――りんさんは、今のCUBΣLICをどう見ています?
小熊りん わたしの個人的な主観のお話をすると、まだ入って4カ月ってすごく短い期間だし、普通に見たら、まだまだ新メンバーじゃないですか。だけどこの2人は、いつも対等に扱ってくれるんですよ。「新メンバーだからわかんないよね」じゃなくて、いつも対等な立場で「それは違うよ」「そうだよね」と言ってくれる。そういう関係でいられるのが個人的にすごく嬉しくて。それも心が一つになっているCUBΣLICの要因だと思います。
ライブに来てくださる方々にも、「すごい馴染んでてビックリした」と言ってもらえることも多いんですけど。それもこれも、2人が新メンバー扱いを1mmもせずに「CUBΣLICのメンバーだよ」と受け入れてくれるからです。そのおかげで、同じ立場から同じ方向をわたしもしっかりと向いけいける。「心は一つだよ」というのを、CUBΣLICのライブで感じていただけるパフォーマンスをしているから、そこを見てほしいです。
今の自分のモチベーションの元とは…。
――最後に、今の自分のモチベーションになっている要因を教えてください。今度は、りんさんからお願いします。
小熊りん 表現活動をしていくのが本当に楽しいんです。CUBΣLICのこの先がどうなるのか、楽しみに繋がっています。CUBΣLIC自体が、どんどん急成長しています。自分たちのことだけど、未来がすごく楽しみになれる。それ自体が、わたしのモチベーションになっています。
「CUBΣLIC FΣST」を11月に開催!!!
PHOTO:やまなかゆーすけ(Chiap!)
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
【日時】2022年11月3日(木祝)
【タイトル】CUBΣLIC FΣST 2022『ROOM 237』TOKYO
【会場】SHIBUYA DESEO/ DESEO mini with VV
【時間】OPEN 11:30 START 12:00 (予定)
【料金】前売¥3,500 当日¥4,000(1D代別¥600)
【出演】CUBΣLIC/andmore
【入場順】整理番号順
【チケット】Coming Soon
【日時】2022年11月20日(日)
【タイトル】CUBΣLIC FΣST 2022『ROOM 237』OSAKA
【会場】味園ユニバース
【時間】OPEN 11:30 START 12:00 (予定)
【料金】前売¥3,500 当日¥4,000(1D代別¥600)
【出演】CUBΣLIC/andmore
【入場順】整理番号順
【チケット】Coming Soon