これが”唯一無二”の絶対公演!BANZAI JAPAN3カ月連続ワンマン、満員御礼でスタート!

 

アイドルユニットBANZAI JAPANバンザイジャパン
47都道府県天下統一アイドルユニットとして「日本を元気に世界へ発信!」を合言葉に日本が、どや顔で誇れる文化を世界に向けて発信していくプロジェクト。
http://cospanic.com/banzai-japan/

登場SEと共にメンバー紹介を兼ねたオープニング映像が流れる。3ヶ月連続で行われる「BANZAI JAPANワンマン」。チャレンジ溢れる、この公演を応援するため、大名・側室(BANZAI JAPANのファンの総称)が集まった。

今回は昼と夜に行われた公演、夜パートをお伝えする。

“ここにBANZAIJAPANあり”を示す楽曲「大和撫子の日が昇る」が始まる。幕が開き、披露されたこの楽曲は何度とライブで披露される定番曲の一つ。続く「大江戸パレード」では久しぶりにライブに復帰した中野向日葵さんを含めた7人でパフォーマンスが行われた。

この時に先ほどから感じていた違和感の正体を知る。

“慣れているはずの楽曲でも細部まで気をつけてメンバーそれぞれが丁寧にパフォーマンスをしている”

どんな楽曲でも手を抜かない、BANZAI JAPAN。いつもライブの度に感動が起きるが、それは日々の練習の積み重ねにあると実感した。

【アイドルの裏側】BANZAI JAPAN候補生ユニットASHIGARU JAPANのレッスン現場に潜入!  http://chiap.info/picture/live/ashigaru_ura

「もっと盛り上がっていくよ!」という煽りでスタートする「清く正しく美しく」。和を中心としたBANZAI JAPANの楽曲の中でもスタンダードなこの曲が披露されると、フロアとステージの心の距離が近くなっていく。

MCでは四字熟語を巧みに

MCの自己紹介パートでは各伝道師の抱負とも言える四字熟語を披露しながら個性豊かなメンバー紹介を行った。

蘭まう……「疾風迅雷 かっこよく頑張ります」

島田玲奈……「拈華微笑 以心伝心よりもたくさんの思い出を皆さんと楽しく共有していきたい」

藤谷つかさ……「一新紀元 BANZAIJAPANの一員として、新しい世界を切り開いていけるよう頑張っていきます」

菜花まりあ……「勇往邁進 どんなに高い壁が立ちはだかろうともメンバーや大名側室と共に乗り越えていけたらと思っています」

中野向日葵……「今日は皆盛り上がって行きましょー」

樹姫……「一生懸命 とにかく一生懸命にがんばります」

皆戸理芳……「二河白道 迷いに捕まったらこの道はないと思って一年やってきました。これからもよろしくお願いいたします」

笹川ささ……「三千世界 皆にこれからもいろんなとこに遠征に行ったり景色を見せたい」

安原めい……「百花繚乱 皆さんと一緒にたくさんの花を咲かせて行きたい」

仲山コマ……「天元突破 自分の中の壁を天元突破して行きたい」

里中空……「万里一空という言葉の通り、アイドルの道を突き進んで行きたい」

朝日奈ゆうみ……「千姿万態 いろんな姿を見せて行きたい」

藤崎ふみ……「撼天動地 皆にとって必要不可欠な存在に。BANZAI JAPANにとっても核となる存在になります」

藤崎しおり……「誠心誠意 まっすぐな心で感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張ります」

志田りん……「勇気凛々 何事にもおそれずに頑張ります」

花城沙耶……「全身全霊 皆と最高のライブを盛り上げるために身も心も捧げます」

「CMが来る」と聞いてたメンバーに天からの声がフロアに響いた。
アイドルを司る神、「天津神」が渋谷Aubeに降臨。

「アイドルとは」を伝道師に問い、厳しい試練を与える存在に、戸惑うメンバー。観客からの笑い。
最後に残り、アイドルと認められるのは果たしてー・・・

試練の数々はバリエーションに富み、クイズ、パフォーマンス、自己紹介と課せられていく。

特にパフォーマンスでは、その場でフォーメーションを決める必要があり、イントロ中も慌てふためきながら、即座に立ち位置を決め、こなした伝道師たちのカッコよさが際立った。

普段から真剣に練習を積んでいるからこそ、トラブル回避をする事ができる。BANZAI JAPANだから出来るパフォーマンスだ。

披露された、なないろパラソル、Cordinate to Futureは7名で行われたレアなパフォーマンス。大名(BANZAI JAPANのファンの総称)の記憶に強く残ったと思う。

更に試練によって人数が減っていく中、願い星、新月咲く夜の隠れんぼへと続く。

普段、メインを張るべくポジションにいない伝道師がメインボーカルという珍しい光景が繰り広げられ、「せんすがないっ!!!!」では島田玲奈さん一人によるパフォーマンスとなった。

大人数でわちゃわちゃする事が売りでる、「せんすがないっ!!!!」がソロパフォーマンスで行われると誰が予想しただろう。しかし、しっかりとパフォーマンスを行い、物足りなさを感じさせない演出、島田さんのパフォーマンス、伝道師のチームワークがきっちりと表現されたステージを見る事ができ、今回のライブ自体が他のアイドルグループではできない「唯一無二」だった事に気付く。

ピヨピヨレボリューション東理沙さん天津神が天へ戻ってからはいつものパーリナイ!

今夜もとってもダンスでざんす!がテンションMAXでパフォーマンスされる。誰もが楽しめるこの楽曲はファンとの心を一体化させるためには欠かせない楽曲。そして最後はおなじみ、「バンザイじゃぱん!」でステージを締めた。

なりやまないアンコール

鳴り止まないアンコールの中、現れた伝道師がパフォーマンスをするは「金魚のうた」。しなやかかつキレのあるパフォーマンスを要求されるこの楽曲は夏BAN祭”で初披露された楽曲。新しい曲にも関わらず既に定番曲のような馴染み方に驚かされた。

ここで本当に最後。Grateful Idol Life。全てが大円団になるこの楽曲はメンバー一人一人の心が投影されているかのような歌詞が印象的。ステージもフロアも笑顔が溢れる。この日、体調不良のために泣く泣く参加できなかった朝日珠莉愛、春川愛美も一緒にステージへ。作り上げるHappyな時間!

今回の唯一無二公演はBANZAI JAPAN「らしい」、普通のアイドルライブではない特殊なSHOWだった。そして先日までASHIGARU JAPANだったメンバーが一人前の伝道師になっていたのが印象的だった。恐らく、メンバー間やファンとの間では賛否両論あるかもしれない。しかし、目の輝きやステージングから溢れる「BANZAIJAPANが好き!もっと頑張りたい!」という気持ちがフロアにも伝わってきた。


いつにも増してフレンドリーかつ笑顔の多いイベント。しかし、ダレる事はなく、全力でパフォーマンスを行い、ファンを楽しませたいという気持ちがメンバーや運営全てを巻き込んで伝わる、本当に最高のライブだった。

ライブ終了後に悔しい想いを書いていたメンバーさんはきっと筆者が見ているよりずっと上の景色を見ているからこそ悔しかったのだと思う。でも筆者は今回のライブを忘れない。この日がこの日しかない、唯一無二のライブだったから。

PHOT&TEXT:やわらかゆーすけ(YYman)

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プロフィール

【所属グループ】
BANZAI JAPAN
HP:https://twitter.com/BANZAIJAPANPJT
twitter:https://twitter.com/BANZAIJAPANPJT
47都道府県天下統一アイドルユニットとして「日本を元気に世界へ発信!」を合言葉に日本が、どや顔で誇れる文化を世界に向けて発信していくプロジェクト。

 

MOVIE

BANZAI JAPAN


3ヶ月連続ワンマン公演!
BANZAI JAPAN「唯一無二公演」
10月8日(月祝) 渋谷AUBE
11月8日(木) 初台DOORS
12月18日(火) 新宿ReNY