フューチャーベースを軸に据えた音楽性を魅力に活動中のCUBΣLIC。ライブは都会のいろんな空間を宇宙船に乗ってドライブするように、心地好いスペーストラベラーナンバーの「TOKYO PLANET ΣARTH」からスタート。彼女たちの楽曲やステージングに触れていると、本当に頭をトリップさせ、一緒に都会の夜空を飛び交う気分になれる。嬉しくイマジネーションを刺激してゆくところがCUBΣLICの魅力?! 腰を揺さぶるディスコミュージックの要素もミックス。CUBΣLICは「GET ON THE BOARD」を歌いながら、愛らしいダンスを魅力に、フロアにディスコ空間を創りあげた。軽快にステップを踏みながら歌うメンバーたちの姿が、とてもチャーミングだ。何時しか彼女たちと一緒に大きく手を振り、熱を感じあう人たちも登場。CUBΣLICが届けてくれたディスコミュージックは、とても胸に心地好い。 3人の美しいハーモニーも魅力的な「UNISON CUBE」を通し彼女たちは、スタイリッシュでスペイシーなエレクトロビートに乗せアンニュイな香りを振りまきだした。ちょっと甘えた素振りも見せながら、触れた人たちとハートとハートで、指先と指先でコンタクト。その仕種に、心臓がドキドキ疼いていた。 最後にCUBΣLICは、チャーミングで愛らしいポップチューン「KISS KISS CUBELIC」をプレゼント。それまで身体を揺らしながらもステージを熱く見つめていた人たちも、一気に声を張り上げ、共に熱を感じあいだした。沸く熱い声を受けながら、3人は弾けたポップチューンを魅力に、「KISS KISS CUBELIC」と罪な可愛らしさを持ってせまっていた。その仕種にヤラれた人たちも多かったのでは??!!
SEが流れたとたん、フロア中から熱狂する声があふれだした。HOT DOG CATのライブは、熱い声のエールをさらに高めるように「オリンピック・ハイテンション」からスタート。愛らしさを思いきり振りまきながら、5人はこの空間に夢中という最高の刺激を注入してゆく。彼女たちと一緒に熱狂の金メダルをつかもうとフロアからも熱い声が飛び交えば、その声を身体中に感じながら、5人は笑顔でフロア中の人たちを挑発。会場中から響いた「オリンピック・ハイテンション」の熱い声も、嬉しく気持ちを高ぶらせてくれた。 会場に生まれた熱をさらに膨らませるように、HOT DOG CATは「ワンダフルライフ」を披露。心地好く疾走するギターサウンドの上で、5人は大きく手を伸ばしながら、フロアで騒ぐ人たちと一緒に「ワンワン」「ニャンニャン」と声を上げ熱狂をつかみあっていた。胸を熱くさせる楽曲の上で、彼女たちと一緒に無邪気に戯れゆくその関係が嬉しいじゃない。何度も挫折を経験してきた彼女たちだからこそ、本気で夢や未来を信じながら大きく手を伸ばし歌う姿が、とても眩しく見えていた。その手をつかみたくて、フロアからもたくさんの手が伸びていた。 振れた人たちの気持ちへ熱く高ぶる情熱を注ぎ込む「オフィーリア~君に会いたくて~」の登場だ。彼女たちは胸の奥底から沸き上がる想いを歌声に乗せ、愛らしさと愛しさを重ね合わせた歌声を魅力に、「君が君が好きだ~この世で一番愛おしい人」と会場中の人たちの心へ熱く恋白をしてきた。秘めた乙女の哀切な恋心を、彼女たちは光へ変えるようにぶつけてゆく。その真っ直ぐな歌声に触れながら、5人の想いを同じようピュアな想いで受け止めていた。たとえ悲しい恋や叶わない夢だとしても、その情熱を真っ直ぐにぶつけることで、その歌声は触れた人たちの気持ちを熱く疼かせる。そんなHOT DOG CATのライブに、ときめく熱情を覚えずにいれなかった。 フロア中から沸きだした「うっほい」熱い声。最後にHOT DOG CATは「キラキラ☆ポジティブ」を通し、会場中にキラキラとした熱狂を振りまきだした。彼女たちの無邪気な歌声から解き放たれる輝きに、胸が熱くなる。黒沢あかりの「許してください」の言葉に、胸がズキュンと疼かされた。HOT DOG CATのライブは、何時だって触れた人たちに夢中と熱狂という楽しさを与えてくれる。歌詞に出てくる「ポジティブになろう」ではないが、何時だって彼女たちはキラキラとした輝きの世界へ連れだしてゆく。それが嬉しくて、HOT DOG CATのライブに足を運んでしまうんだ。
愛夢GLTOKYO
熱狂に熱狂を塗り重ねながら、フロアを喧騒に導いた愛夢GLTOKYO。
メジャーデビューして間もない愛夢GLTOKYOがステージへ。彼女らのテンションは、そこいらのグループとは比較にならない高さ。だが、この日は和心抱いた「君想千夜」を歌い、雅な香りを振りまくようにステージの幕を開けた…が、そこは愛夢GLTOKYOらしさ?!。アップ&メロウな展開を描く楽曲とはいえ、フロア中の人たちを熱渦巻く空間へと導いていった。フロアで熱狂する人たちをさらに煽りながらも、楽曲の持つ世界観を壊さぬよう雅に歌い踊り、言霊を響かせてゆく様も流石だ。 MCでは、シリアスや恰好いいモードを消し思いきり砕けてゆくのも、彼女たちらしさ。続いて披露したのが、愛夢GLTOKYO流のスタイルにカバーした「残酷な天使のテーゼ」。愛らしい歌声を響かせるリオルジャネイヨとオサキーヌ。チャーミングな中に熱を抱いた2人の歌声を、凛々しい声で煽るNEOアリカーベル。その歌声のトライアングルも魅力的だ。単なるカバーではなく、独自なワンカラーに染め上げてゆく手腕こそ愛夢GLTOKYOの持ち味。それにしても、NEOアリカーベルの低音効いた煽り声は迫力満載過ぎる!!! 勇壮かつ華やかな音色を響かせ歌いだしたのが、メジャーシングルの「Limit Gamer」だ。メンバーたちが次々とマイクをリレーしながら、力強く躍動した楽曲と歌声と重ね合わせ観客たちを挑発。ガシガシに攻め込むその姿勢こそが愛夢GLTOKYOのスタイル。シリアスな表情や凛々しい歌声の中から伝わってきたのは、彼女たちの未来へ向かう強い意志。その想いを感じた人たちが、フロアから熱いエールを送る姿も印象的に見えていた。 最後に愛夢GLTOKYOは、疾走する演奏が胸を熱くさせる「Go my way」を歌い、フロアに生まれた熱狂に熱狂を塗り重ねていった。それにしても、NEOアリカーベルのドスの効いた煽り声は鼓膜を震撼させるほどの迫力だ。リオルジャネイヨとオサキーヌの愛らしさと対極を成す雄々しい声をぶつけ、楽曲に熱を描き加えてゆく。ロックでダンサブル、パワフルで暑苦しいほどにホットなステージングこそが、今の愛夢GLTOKYOの姿。あなたもこの暑苦しさの中で熱狂に溺れてみないか。
前回の「ちあフェス」で準優勝を獲得したきゅい~ん’ズが登場。SEが流れた時点から、フロアから絶叫にも似た声が飛び交っていたように、最初からフロアには熱を抱いた嬉しい空気が生まれていた。その空気を晴れやかな熱風へと変えるように、きゅい~ん’ズのライブは「BET」からスタート。とても華やかな、触れた瞬間から止まないドキドキを次々と生み出してゆくライブだ。真っ直ぐな想いと無邪気な心模様と確かな意志を持って、彼女たちは歌を届けてゆく。とても強い想いや決意を愛らしく届け、触れた人たちをドキドキさせてゆくところは、さすがだ。まさにアイドルとしてあるべきスタイルを彼女たちは提示していった。 熱狂するファンたちと一緒に最高の航海へ船出しようと、きゅい~ん’ズは「Just Sailing」を歌いだした。とても光を抱いた、眩しい青春の香りさえ覚える歌声に触れていたら、何時しか共に熱狂の航海へ船出している気分になっていた。「Just Sailing」のサウンドと歌う彼女たちの歌声へ向け真っ直ぐに手を伸ばし、互いに夢観た場所や風景をつかみたい。 「となりパラレル」を通してきゅい~ん’ズは、胸に膨らんだドキドキへどんどん熱を注入しながら膨らませてゆく、とても晴れた気持ちへ導く開放的なポップチューンだ。甘く、愛らしくせまりながら、それでもフロアに熱い刺激を注いでゆくところは流石だ。彼女たちは、愛らしさと可愛い仕草を振りまきながら、この空間に終始晴れた光景を描きだしてゆく。止まない雨はないように、きゅい~ん’ズの歌に触れていると不思議と心が晴れてゆくのも、彼女たち自身が何時だって心を快晴に導く存在だから?! 最後にきゅい~ん’ズは、「Go my way!」を通し、胸に勇気を抱きながら一緒に未来へ進もうと誘いをかけてきた。何時だって彼女たちは、未来へ進む意志を強く示しながら共に進もうと優しく誘いの手を伸ばしていく。一緒にキラキラと輝く風景を楽しもうと満面の笑顔で声をかけてゆく。だからこそ、僕らもきゅい~ん’ズと一緒に歩み続けたくなる。全力で笑顔を届けるその姿を旗印に、これからも一緒にGo my way!していこうか。
d-girls
フロア中を最高の笑顔の風景に花咲かせたd-girls。今すぐに君に伝えたい、この笑顔の意味を。
d-girlsの登場と共に、この場へ一気に華やかでスペイシーな空間が生まれた。彼女たちは胸をときめかすように「Smile again」を通し、触れた人たちの心にドキドキという小さな種を植えつけては、軽快なエレクトロディスコナンバーを通し、次々と心に楽しさを芽吹かせてゆく。とても艶やかな。でも、心地好く熱を膨らませるステージングだ。yoshimiの優しさを抱いた歌声が、触れた人たち心へ愛らしく染み渡る。どんな困難も一緒に乗り越えよう、どんな苦難さえ何時か乗り越えていけるんだからと、彼女たちは歌いかけてきた。自分を信じて一緒に未来へ続く階段を駆け上がろうと、声をかけてくれた。その声を受け止めた瞬間、その言葉を信じてみたくなった。 ハッピーをたくさん振りまくように、d-girlsは「See you again」を歌唱。胸をドキドキ疼かせるときめきのダンスビートの上で、彼女たちと一緒に夢見た風景を現実に塗り替えたい。そんな気持ちにd-girlsの歌は心を染め上げてくれた。身体を優しく弾ませる楽曲へ一緒に飛び乗り、笑顔を交わしあいたい。どんどん心が幸せな色に染まってゆく。それが嬉しかったこと。満面の笑みを浮かべ歌い踊るメンバーたちの姿も、とても眩しかった。 止まることなく楽曲は「brave heart」へ。ワクワクした気持ちが熱く熱く高鳴りだす。浮かべた笑顔がどんどん楽しさに刺激を受け崩れだす。演奏が進むごとに、希望を抱いた想いが膨らみ続ける。何時しか熱した気持ちは大きな翼となり、心の中へ広がる大空を飛び続けていた。躍動する四つ打ちのリズムが、鼓動をどんどん高鳴らす。破顔した表情のまま、一緒にときめきの世界へ向かって飛び続けたい。その輝きの中にずっとずっと包まれていたい。d-girlsのライブは、何時だって眩しい輝きの中へ僕らを連れだしては、その中で想いを交わしあう喜びと幸せを教えてくれる。未来へ向かって羽ばたく勇気を何時も伝えてゆく。 最後にd-girlsは、『moment』に乗せ、互いの関係を永遠に繋げようと伝えてきた。歌詞自体は悲しみを抱いた内容だが、そこには、d-girlsとファンたちとを繋ぎ続ける大切な想いの言葉たちがたくさん詰め込まれている。「この瞬間ここに君がいてくれる幸せ」を彼女たちは、何時もライブを通して感じている。もちろん、そこはファンたちも同じだ。互いに繋がりあえている確かな絆を感じているからこそ、その絆を彼女たちは、もっともっと深く結ぼうと歌いかけてゆく。その歌声が、触れた僕らの勇気や生きる指針になる。「今すぐに君に会いたい」。その気持ちを胸に、またこの楽しさを交わしあおうじゃないか。
この日は、動員を含め、総合的な合計数の集計のもと、第1位をBANZAI JAPANが獲得。彼女たちは、2回連続で1位の栄誉を獲得。2位がHOT DOG CAT。そして3位は未完成リップスパークルだったこともお伝えしたい。またフォトコンテストは病ンドルが1018RT、1392likeを集め、次点と955RT、264likeの差をつけ勝利を手にした。