ステージでキラキラとしているアイドル達。その裏にはレッスンを始め、様々な努力がある……。そんなアイドルの裏側をお伝えする連載の1回目はTokyo Candleでの優勝を始め、波に乗っているBANZAI JAPAN。・・・の候補生、ASHIGARU JAPANの様子をお伝えする。


47都道府県天下統一アイドルBANZAI JAPAN。日本の持つ素晴らしい魅力である「山」「川」「建造物」「料理」「アニメ」「お・も・て・な・し」「オタク」など!日本がどや顔で誇れる文化を世界に向けて発信してくプロジェクトとして結成されたアイドルユニットである。そしてそのBANZAI JAPANの妹分とも言える候補生が、今回紹介するASHIGARU JAPAN。

今回紹介するBANZAI JAPANメンバーは以下の5人。
藤谷つかさ/(ふじたに つかさ) 埼玉県
朝日奈ゆうみ(あさひな ゆうみ)大阪府
里中空(さとなか くう) 静岡県
鈴木ミナ(すずき みな) 東京都
有瀬あかり(ありせ あかり) 兵庫県

練習に励むASHIGARUメンバー

5月22日都内のスタジオにて。5日後に迫ったBANZAI JAPAN主催イベント「夏の扉」に向けてレッスンが行われた。この日はをしていた。指導をしているのはキレの良いダンスパフォーマンスの持ち主でBANZAI JAPANリーダーの「めいたそ」こと安原めい。この日、欠席した朝日ゆうみの代役にはBANZAI JAPANメンバーの「りんりん」こと志田りんが入り、後輩の指導を行った。

厳しい目をしながらも優しく、丁寧に教える安原めい

安原がフォーメーションや歌うパートの振り分け、振り付けを指導し、何度も繰り返し頭と身体で覚えていくASHIGARU JAPANのメンバー。立ち位置や振り付け、動くタイミングなど、少しでも気になるところがあると都度すぐに確認をし、「完璧」を目指していく。BANZAI JAPANのパフォーマンスを一度見た事ある人ならわかる通り、こうした丁寧な指導が圧巻のパフォーマンスを生むのだろう。

安原が一通り教え終わると「では頭を1回整理してください。10分後また、やります」と声がかかる。各々で振り付けやフォーメーションを確認した後、メンバー同士で「みんなで合わせてみよう」と呼びかけるシーンも見られ練習熱心な様子が見られる。1曲終わるごとに動画を取り、また次の曲に取りかかる。安原の指導により完成されていくパフォーマンス。メンバー同士のタイミングが合って、うまくいくと「オッケー!最高です」という安原の声が響いた。

また安原が一人のメンバーに教えている間に他のメンバー同士が教え合い、パフォーマンスを高めていく。志田からも丁寧なアドバイス。そして歌唱や表情のアドバイスをしていく場面が見られた。

指導をする志田先輩。ステージとはまた違った表情が見える

この日のスタジオが使える時間は2時間。限られた時間の中で、休憩する時間が勿体無いと思っている様子が伝わってくる。疲れた表情は一切見せず、休憩らしい休憩が見られないまま、水分補給の一瞬を挟んで練習は続く。

目の前にいるのがファンではなく鏡に映る自分だとしても、常に笑顔な。そして真剣な彼女たち。休む暇なく歌って踊り続るASHIGARU JAPANのメンバーからは候補生という肩書きはあれど、プロのアイドル。という表情が見られる。数日後に迫った本番のステージで、どのように完成したパフォーマンスを見せてくれるのか、またこれからの活躍が楽しみである。

TEXT:伊藤美咲
PHOT:やわらかゆーすけ(YYman)

編集後記

実は色んなアイドルの練習風景を見せていただく事があるのですが、BANZAI JAPANさん(ASHIGARU JAPANさん)は短時間の集中力、先輩の指導力が抜群だと感じました。めいさんやりんさんは普段、優しく腰が低いイメージがとても強いのですが、この日はきっちりと後輩を引っ張り、礼儀や作法についても教える一面も見る事ができ「流石」と思わざるを得ませんでした。

売れるアイドルって、ここがしっかりできてないと……というのが裏課題だと思うのですが、BJさんは誰に会ってもしっかりしてるんですよね。それはこれら、レッスンの時から染み込ませてるBJマインド・・・というか大和撫子ならではの姿勢があるんだろうなと思ったりしてました。あと、めいたそ、りんりんって言ったこと無いので、今度お会いしたら呼んでみようと思ってます。やわらかゆーすけ(YYman)

最後にOSmanをペタリ

メンバー募集


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