株式会社Local(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:須川遼太郎)と境総合サービス合同会社(本社:茨城県猿島郡境町、代表:田中大介)は、2022年10月1日(土)、大洗第1サンビーチにて『大洗海上花火大会 Supported by ふるタメ』として、大洗のまつり実行委員会が主催する大洗海上花火大会と併せ音楽イベント「ふるさと納税スペシャルライブ」を開催しました。3年ぶりに開催が決定した大洗海上花火大会は、過去最多の約6,000発の打ち上げ数で夜空を輝かせました。

今回チケットは、大洗町のふるさと納税の返礼品として販売されました。町の歴史を紐解くと、昭和3年にすでに実施されていた「大洗海上花火大会」。歴史ある花火大会に有料席を設けることで、来場者にアーティストの音楽ライブや新しい花火観覧体験などの特別な感動価値を提供し、「新しい花火エンターテインメント」の実現を目指しました。花火大会当日は、日中から会場をオープンすることで、来場者の皆さまが、それぞれで楽しい時間を過ごすことができ、花火だけではない思い出を作ることができました。

■オープニングはアンバサダーのハシヤスメ・アツコさん 、MCローランドさん、アントニーさん、くりえみさんらが登壇!
大洗町長の國井町長とのスペシャルトークでは「まさか自分が返礼品の一部になるとは(笑)」とアントニーさんがコメント
ローランドさんは「人類は2種類じゃなくて、俺と皆んな(観客)とそれ以外の3種類だった」とローランド節を炸裂

12時の開演ではオープニングアクトとしてet-アンド-さんが「宵宵」をはじめ4曲を披露。息のあったダンスでふるさと納税スペシャルライブの幕を上げました。

オープニングトークではMCのくりえみさん、ローランドさん、アントニーさんが登壇し、大洗町の國井町長と本花火大会への思いや期待を述べました。

ローランドさんは「今まで人類は2種類だと思っていたが、今日3種類だと言うことが分かった。俺と皆んな(観客)とそれ以外」と、ローランド節を炸裂させ会場を沸かせました。アントニーさんは「今日はアベンジャーズみたいなメンバーが揃っている。そのせいかいつもは一番濃いキャラだけど、ここだと霞んでいる。また本日のライブはふるさと納税の返礼品ということで、まさか自分が返礼品の一部になるとは(笑)」とコメントしました。本花火大会のアンバサダーを務めるハシヤスメ・アツコさんは「10月なのに夏のような素晴らしい天気です。本日はみなさんと一緒に花火大会を楽しみたい。」と意気込みを述べました。

大洗町の國井町長が「開催にあたって関係者への感謝を述べたのち、チケットが大洗町のふるさと納税返礼品となっている件に触れ、たくさん寄付してください〜!」と冗談まじりに会場を盛り上げました。また、来年の開催についても触れ、「今年は過去開催から2倍の6,000発が打ち上げられますが、来年はその2倍の12,000発、そのまた次の年は24,000発と、飛躍を続けていきます」と期待を高めました。

■木梨憲武さん、Novelbright、大野雄大(from Da-iCE)、AK-69ら豪華アーティストがライブ出演!大洗第1サンビーチが音色と熱気で包まれる!

トップバッターを飾ったAliAさんは蛍光イエローを取り入れた目を引く衣装で登場し、6曲を披露しました。高音からスタートする「かくれんぼ」は、ボーカルのAYAMEさんが伸びやかな声で歌唱し、ステージ上を駆け回りました。

次に登場した大野雄大(from Da-iCE)さんは、バラード曲「愛した人」からカバー曲となる「歌うたいのバラッド」など全4曲を熱唱し、観客は酔いしれました。また、「この道の先に」の曲紹介では、MVを海で撮影したことを思い出しながら、コロナや震災などで辛い思いをされている方を慮り、「焦らず自分のペースで進めばいいと思います」とメッセージしました。

DOBERMAN INFINITYさんは、低音のビートが響く「JUMP AROUND∞」や「DO PARTY」を披露し、会場のボルテージを一気に上げました。今年最後となる花火大会への出演に、「ラストサマーの思い出を一緒に作ろう」と呼びかけました。コロナ前に制作されたという「夏化粧」をしっとりも力強く歌い上げ、感動を届けました。

途中のイベントMCトークでは、アントニーさんとくりえみさんが和気あいあいとしたトークを繰り広げました。町長が「大洗海上花火大会は、明治時代から花火大会当日は雨が降っていない」とコメントしたことについて、アントニーさんとくりえみさんが懐疑的に驚き会場を笑わせました。

AK-69さんは海辺でのステージに興奮し「いかん、楽しすぎる」と心の声を漏らしながら「Ding Ding Dong〜心の鐘〜」をはじめ、代名詞とも言える「Start It Again」、「Flying B」を熱唱し「何回だってやり直せる、精一杯生きていこう」と熱い気持ちを届けました。

Novelbrightさんは、代表曲である「Walking with you」、「seeker」をはじめ6曲を披露しました。

ライブの大トリを飾ったのは、木梨憲武さん。木梨さんが出演を決めたことで、帝京高校サッカー部の後輩であるローランドさんも、MCとして駆けつけました。イベント時、ローランドさんは「お会いするまでめちゃくちゃ緊張していた。木梨さんは大人の中で一番楽しんでいる。木梨さんみたいになりたい」と憧れを吐露し、木梨さんのライブ終了後、木梨さんから直接「今日はありがとうね!」と、MCの大役を果たした後輩へ感謝を伝える場面もあり、帝京高校サッカー部の先輩と後輩が大洗会場花火大会ふるさと納税スペシャルライブのステージで共演を果たしました。

ステージに上がった木梨さんは「若者だけじゃないよ!おじさんも盛り上がってるぞ!」という掛け声で一気に会場をひき込み、60歳とは思えないキレキレのダンスでさらに会場を沸かせました。「ultra soul」や「2億4千万の瞳」などの名曲は、これまでの出演者をステージに呼び込み、懐かしの振り付けを用いて木梨節全開でパフォーマンスしました。

所ジョージさんがプロデュースしたという、バックダンサー兼コーラスを努めたAKAさんの新曲「もうすぐ秋ですねェ」も披露し、観客には「色々なサイトがあると思うので、聴いてみてよかったなと思った方はぜひダウンロードもお願いします」と促しました。

フィナーレでは「花火大会に向けて気持ちを盛り上げていくぞ」と、「まつり」を出演者とともに熱唱し、さらには、とんねるずの名曲「ガラガラヘビがやってくる」を部分熱唱。会場のボルテージがMAXになり、その後はじまる花火大会を勢いづけました。

■過去最多となる約6,000発の花火が大洗サンビーチの夜空に打ち上げられ、
家族や大切な人と色鮮やかな大花輪に思いを馳せる!!

3年ぶりとなった本花火大会は過去最多6,000発の花火が打ち上げられました。一発目から音楽とともに連鎖的で盛大な花火がはじまり、観客の心を掴みました。花火が打ち上がっていた1時間、色鮮やかな花火が夜空一面を埋め尽くし、海面に映る花火は言葉にならない幻想的な画となりました。

本花火大会ではカジュアルエリア・ふるタメエリア・ダイニングエリアと3つのエリアが設けられており、家族、カップル、友達でさまざまな楽しみ方が見受けられました。